自作キャンピングカーの屋根の防水はペンキと防水テープだけでいいのか




 

天井に換気扇を取り付けたところで

豪雨注意報が出て

慌ててブルーシートを被せたのですが

・・・

降りませんでした。

やれやれ。

 

続きです。

天井と換気扇の隙間をコーキング剤で塞ぎます。

換気扇をしっかり固定するために1×4材で補強し、断熱材を敷きます。

これで天井裏は完成です。

この上に屋根を張るのですが、難しいのは換気扇の穴の位置です。

ここがピッタリと合わないと他の屋根との間に隙間ができて雨漏りの原因になります。

慎重に位置を測定し、屋根材に換気扇の穴を開けます。

開きました。

うまくはまるでしょうか。

どーだ

・・・

おお、ぴったしカンカンです。

こういう時は素直にうれしいですね。



 

一度降ろしてペンキを塗り、再度はめ込みます。

このままだと雨がガンガン入ってくるので上にカバーを設置します。

ん?

やば。

雨が降ってきました。

大きなブルーシートを掛ける余裕がないので換気扇の上だけにブルーシートを掛けて凌ぎます。

・・・

うーん、やっぱ浸水してきました。

タオルで応急処置をし、

雨が上がるのを待ちます。

 

まずは、コーキングで隙間を塞ぎ、

囲いを取り付けます。

流れてきた水が浸入しないように板を打ち付け

蓋をします。

隙間をコーキング材で塞いで完成です。

雨水が浸入するのを完全に防ぐことはできないと思いますが、内部に雨漏りしてくることはないのではないかと思います。

 

そして、屋根の他の部分にもペンキを塗り、

べニアとべニアの継ぎ目をコーキングで塞げば完成です。

え?これだけ!?

と思うでしょ。

今まではこの上にブルーシートを張り、さらにアイリスオーヤマのUVシートを張っていたのですが↓、

ペンキ&コーキングだけでお終いです。

こんなんで大丈夫なのか。

実は今年初めに僕が勝手に師匠と仰ぐ徳島の溝田さん宅におじゃまし、キャンピングカーで飲んだ時に、

師匠曰く、

フィリピンの漁船のボートはべニアにペンキを塗っただけであーる。これで何年も持つのだ!どーだ、まいったか。

と。

41歳で退職し、14年間に渡って世界の7つの海をヨットで渡り歩いた師匠の重い言葉です。

間違っているわけはありません。

 

その夜、早速激しい雨が降ってきました。

師匠の言葉を裏付ける絶好のチャンスが早くも到来です。

夜中も激しい雨音が聞こえてきます。

大丈夫なんでしょうか

・・・

何故か一抹の不安が

・・・

朝起きて青の2号の中に入ってみると

・・・

おお!

こ、これは!

・・・

水漏れしとる。

あちこちで

・・・

皆さんからいただいたサインも滲んでしまいました。

・・・

ま、まあ、コーキングが甘かったんですね、きっと。

 

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