自作キャンピングカー制作に必要な道具類①

自分でキャンピングカーを作るにはどんな道具を揃えればいいんですか

みたいなことを聞かれたので、アトランダムに紹介したいと思います。

まずは、一番の大物「マルノコ」です。

前にも書きましたが、僕のDIYの出発点は去年のウッドデッキと

物置小屋

だったのですが、この時に買おうかどうか迷ったあげくに結局買わなかったのがマルノコです。

何故か。

何となく怖かったから。

妻が夫に使ってほしくないNO.1道具がマルノコらしいのですが、一番多いらしい事故が「キックバック」という、サラリーマンがクビになる要因のたぶんベスト10に入るのと同じ名称の・・・現象です。

まあ、要するに切っている材料が後ろに飛んでくる現象ですが、

後ろにいないこと

などで防げるし、実際使ってみれば恐ろしいものに見えたマルノコ君も、メーカー側の注意点を守ればなんてことはありません。

ウッドデッキや小屋作りにマルノコがなくてもできたのに、何故キャンピングカー作りにマルノコがいるのか

というと、べニアや床材などの面積が広いものを大量にしかも正確に切らなければならないからです。

ウッドデッキはべニア類は使わないし、小屋も小さかったのでホームセンターで切ってもらいました。

これを手動のノコギリでやろうとすれば、できないことはないでしょうが大変な労力ですし、いちいちホームセンターで切ってもらうのも現実的ではありません。





そして、マルノコ関連でマル必なのが、この作業台。

(注)向こう側に切れ込みが入ってますが、材料の位置を間違って切っちゃったものです。

作り方は簡単です。

厚さ10㎜くらいの床材(180㎝×90㎝・1000円くらい)に

1×4材(2×4材でもいいが)を↑のように固定してやるだけです。ただし、ポイントは、端に3㎝くらいの余裕を持たせること。

材料とガイドをクランプで固定するためです。

本当は、足を付けて腰くらいまでの高さのものを作れば楽なんですけど、それも面倒なので、こんな低い椅子に座りながらやれば作業は楽ちんになります。

さて、マルノコですがコード式と充電式があります。

コード式は使ったことはないのですが、やはりこれから買おうという方は充電式をお勧めします。佳境に入ると作業場が材料やら道具類やら切った後の端材やらでゴタゴタになり、その中に長いコードが横たわっていると邪魔だし、その分危険も増すからです。

ただし、充電器は1ケで十分です。僕はマルノコとともに重要なインパクトドライバーのイメージで(2ケあった方がいい)つい2ケ買ってしまったのですが立て続けに何枚も切断することはないので、必要ありませんでした。

僕が買ったマキタの165㎜充電式マルノコです。

<お知らせ>

青の1号が完成したので全貌を紹介しています→青の1号完成です

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