ロフトは住居部分の一番前、運転席の上に来る部分です。
作りはちょっと複雑になりますが、これがあると住居部分の使い勝手が大きく広がりますので是非取り組みたいテーマでもあります。
しかし、これを作ってる途中で極めて重要なことに気づいてしまったのですが、それは後ほど。
ロフトの箱部分は、車体を前後に貫くタテの梁と、その下のタテの梁(窓があるので短くせざるを得ない)の2本の梁で挟むように固定します。
前から見たところです。固定するのに一人では難しかったので、怖がる妻を無理やり乗せて手伝ってもらいました。
本体は床でしっかり固定できるのに対し、ロフト部分は床が微妙に宙に浮いている状態になるので(運転席の屋根には接していない)、2×4材で特に頑丈に固定します。
これを、側面は5.5㎜の耐水べニアで覆い、
床は、
一番下に5.5㎜の耐水べニア、
その上に⒓㎜の床材、断熱材、5.5㎜のべニアをひきます。
後ろ側から見たところです。
実はここまでやった時に重要なことに気が付いたのです。
エルフが到着した時に、試しに運転席を持ち上げてみたのです。
おそらくエンジン回りに何かあった時に、こうやって修理すると思うのですが、この状態でストッパーをかけて固定し、戻す時にはストッパーを外してチカラワザで押さえながら作業するのですが、頭を挟みそうでけっこう恐怖でした。
そのことを急に思い出し
・・・
ロフトを付けちゃうと開かねーじゃねーか!
という単純なことにいきなり気が付き、こりゃ、まずいんじゃないの、とすぐさま購入店にTELすると、
「まあ、めったに開けることはないから大丈夫だと思いますよ」
とのこと。何かあっても助手席のシートを上に上げればエンジン部分が覗けるのでなんとかなるようとのことです。
あーよかった。
初めてお付き合いしたトラックですが・・・なんと奥が深いんでしょうか。
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青の1号が完成したので全貌を紹介しています→青の1号完成です