半月間の旅行で見えてきた課題の対策の2回目です。
身長174㎝の僕は下の180㎝のソファに寝て、
154㎝の妻は上の奥行145㎝のロフト部分に斜めに寝ていたのですが、
やはりロフト部分の狭さが気になっていました。
ロフト部分を広くするために増設する床を支える桟にまだ30㎝ほどの余裕があったので、
ここを使って床を増設することにしました。
1×4材を2本購入し、
床板とマット3枚を貼れば出来上がりです。
これを桟に乗せれば、
奥行きが175cmとなり、いままで斜めにしか寝られなかったロフト部分が広くなり、快適空間になりました。
そして、旅の途中でヒヤリとしたのがカーテンです。
ガスコンロはキッチンではなく、室内のテーブルでしか使わないことがわかりました。
こんな感じで使うのですが、
問題はカーテンがどうしても近くなるのです。
つまりガスの火を大きくしたときにカーテンに燃え移るのではという心配です。
試しに、使用したカーテンの残りに火を付けてみると
紙のように燃えます。もし、ガスの火がカーテンに燃え移ればあっというまに炎に包まれそうです。
一応手の延ばせるところに、スプレー消火器を置いてますが、
果たしてパニック的状態になった時に間に合うのか。特に青の1号はすべて木で作ってあるので火に対しては非常に危険です。
そこでこの↓「富士ナノトロン防炎剤スプレー」を発注してみました。
わずか490円です。果たして効果があるのでしょうか。
スプレーをして2時間ほど乾かしました。他の商品はゴワゴワになるというクチコミがあるものがありましたが、触った感じは処理前と変わりません。
処理済みの左(黄→)と処理なしの右(←赤)を並べて持って火を付けてみました。
処理なしはすぐ火がついたものの、処理したものは燃えません。
処理した方だけを燃やしてみました。
焦げますが、
燃えません。
これだったら、間違ってガスの火がカーテンについてもいきなり燃え上がることはないと思います。
490円ながら3畳のカーペット1枚分使える優れものです。
また、調味料の収納がきつくなってきたので、ダイソーの収納BOXを増設しました。
市販のキャンピングカーと違い、すべて木で囲まれているので、火に弱いという弱点はあるものの、いくらでも簡単にリフォームできてしまうのが自作キャンピングカーの最大のメリットではないかと思います。
<お知らせ>
完成した青の1号で、日本縦断混浴露天風呂の旅に出ています。この旅の様子は青の風に吹かれてまで。