自作キャンピングカー、地デジ自作アンテナの作り方

日本一周混浴温泉の旅、本州遠征にあたり、

テレビはあまり観ないだろう

とテレビを家に置いてきてしまったのですが

・・・

一人での長旅が続くとヒトの声が無性に恋しくなり、wimaxを使ってタブレットでテレビを観ていたのですが、wimaxが通じないと観られないし、家のVTRを遠隔操作で観るため北海道地区の番組しか観られないのです。天気予報も北海道だし。

テレビを家に置いてきた理由はもう一つあります。

アンテナの性能が悪く、地方都市に行くとほとんど映らないのです。

青の1号が出来上がったときに買ったアンテナがこれ。


極薄の室内アンテナです。

わずか2,000円の商品なのでどうかとは思ったのですが、カスタマーレビュー数が異常に多く、評判もダントツで高かったのです。ベストセラー商品にもなってました。

しかし札幌の自宅前では映ったものの、地方に出ると全く映らず、結局帯広でサッカー日本代表のゲームを観ただけで終わってしまいました。

やはりテレビはあったほうがいいかなということで、NETでアンテナを探してみました。


35,000円くらいの商品です。




ところが、僕が勝手に師匠と仰ぐ溝田さんのブログを読んでいたら、自作アンテナの作り方が出ているではないですか。

早速作ってみました。

用意したのはこれだけ。

<材料(ホームセンター)>約900円

  • アルミフラットバー(厚さ1.0㎜、幅1㎝、長さ1m)✖2本 235円✖2
  • アルミ角パイプ(厚さ1.0㎜、各辺1㎝、長さ1m)✖1本 321円
  • 丸端子 116円
  • アンテナコード(何故か家にあった)

<用具(ダイソー)>約650円

  • ハンダこて30W 540円
  • ハンダ 108円

 

アルミフラットバーを二つに切り(50㎝づつ)3か所に3.2㎜の穴を開けます。

穴の場所は両端から1㎝のところと真ん中の計3か所。

これをペンチで挟みギリギリと力技で

ハット型に曲げて、角パイプに取り付けます。

*曲げる箇所は両端から2㎝、7㎝のところ。

 

次にアンテナコードです。

コードの先端を切り、表面のカバーにカッターで切り込みを入れて剥がします(7㎝程度)。

網目状の細い線を先端から根気よくほぐし、二つに分けます。

↑これがかなり大変だった。

先端に丸端子をハンダで接着します。

さらにカバーを切って中央のやや太い線を取り出し、途中から針金で繋ぎ、2本の線にし、先端に丸端子を接着します。

このそれぞれの端子をフラットバーの真ん中に開けた穴に針金で固定します。

(注)順番は、時計回り(反時計回り)に網目線ー芯線ー網目線ー芯線となるようにする。

最後にコードの周りをシリコンで塞ぎ完成です。



しかし、こんな簡単なもので本当にテレビが映るんでしょうか。

しかも、材料費はたったの900円です。

早速試してみました。

青の1号は車検に出しているので、家の1Fの居間で試してみます。

*2Fでは購入した室内アンテナでも映る。

まずは、購入した室内アンテナから。

窓際に貼った場合と

外に出した場合

両方試しましたが、

どのチャンネルも全く映らず。

続いて自作アンテナです。

まずは室内に置いてみます。

映るんでしょうか

・・・

おお!

映ったあああああー

韓ドラやっとる!

もしかして韓国の電波を拾ってるのか?

・・・

いや、TVH(テレ東系)です。

すごいものを編成してます。TVHの編成部長、勇気あります。毎朝どの局もやってる同じようなネタのワイドショーより韓ドラでしょ。さすがTVHです。ヒトと同じことやっててもつまんないもんね。

他のチャンネルは、HBC(TBS系)だけが映ることは映るのですが、時折フリーズします。

しかし、アンテナを外に出してやったら

ちゃんと映りました。

うーむ。すごい。

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そして、7月6日から混浴温泉の旅を再開しているのですが、

やはり山奥のキャンプ場とかの電波の悪いところは映りませんが、普通の道の駅ならちゃんと映ります。

優秀です。

ちなみにBSアンテナも設置しました。

そのたびに角度の調整が必要で、また見たい番組もあまりないので試してはいなかったのですが、

地上波で見逃してしまったワールドカップ決勝のゲームをこのBSアンテナを調整し、青森県の深浦町の海水浴場で観戦しました。

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<お知らせ>

完成した青の2号で、日本一周混浴露天風呂の旅に出ています。この旅の様子は青の風に吹かれてまで。





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