自作キャンピングカー制作の過程において、面倒でもあり重要な作業が窓の取り付けです。重要というのは、窓部分が数本の木材で繋ぐため耐久性が問われてくるからです。
制作にあたっては、自分で家を建てているいわゆるセルフビルダーの方々の情報を参考にさせていただきました。
右サイドは既に取り付けが終わり、左サイドの窓の取り付け途中の写真です。
左サイドを見てわかるように、まず窓の大きさを頭に入れて二本の柱を立てます。その内側に窓がはまることにります。窓の耐久性の強化はこの2本の柱にしっかりと固定させることで解決します。
2本の柱の間に窓の外枠を作ります。
ここで難しいのが、外枠の大きさです。ピッタリすぎると閉まらなくなるし、余裕を持たせすぎると、雨や隙間風が入ってきます。
それと、自分では正方形に作っているつもりでもどうしてもゆがみが生じて上と下の隙間の幅が微妙に違ってくるのです。
でも、細かいことを考えていてもしょうがないので、エイヤーと幅2㎜くらいで取り付けてしまいました。
取り付けして1か月ほど経った今、右側の窓のしまりがきつくなってきました。これは木の収縮の関係だと思いますが、もう少し余裕を見た方がよかったかもしれません。
はめ込んだところを内側から見たところです。
隙間については、100円ショップで売っているゴムの隙間材で囲ってしまえば、
問題ありません。
窓のロックは、昭和の匂いがするこの懐かしの金具で、
どんなドロボーも打ち破ることはできないでしょう。
外側から見たところですが、
元部下の山谷(仮名)はこう言うでしょう。
「蝶番の付け方が違うでしょ。これじゃドロボーの思うツボでしょ」
・・・
やり直そうとしましたが、また微妙な作業になるので、
えーい、これでどーだ
外に出てるボルトの部分を板と強力防水テープで目隠ししました。
まあ、平和なニッポンなんで大丈夫でしょう。
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青の1号が完成したので全貌を紹介しています→青の1号完成です