自作キャンピングカーの最難関、屋根の製作②

自作キャンピングカー最大の山場です。

屋根の素材をどうするか。

真っ先に思い浮かんだのは、というよりキャンピングカー制作構想時に是非とも挑戦したかったのが、

茅葺屋根。

フリー写真素材サイトより

石狩川の河畔に行って萱を刈って作ろうと真面目に考えましたが・・・

はたして河原の草を勝手に刈ってもいいのかという法律的問題まで調べましたが・・・

あまりに面倒そうなので諦めました。でも、青の3号か4号あたりで是非採用したいと思っています。

茅葺がダメならどうするか。

今回のキャンピングカー制作で一番悩んだところです。

NETでいろいろ調べ、近くのホームセンター・ジョイフルAKに何度も足を運びました。

ポリカ

ガリバリウム鋼板

波板

去年作った物置小屋で採用した

ライトルーフ

同じく燻製器で採用した

シングルオークリッジ

などですが、最終的にほぼ決めたのはトタンです。

でも採用には至らず。

これが頑丈で雨漏りも完全に防げそうということで一番現実的かなと思い購入寸前までいったのですが、どうも気乗りがしません。あの固くて、手を切りそうで、扱いにくそうなトタンをどうしても買う気にならなかったのです。

じゃ、どうするのか。

もう一度考えてみると、

・・・

前に書いたように、住居部分はあくまでも「積荷」です。来年解体しなければなりません。

そうか、頑丈である必要は別にないんだ。要するに1年持てばいいんだ。

という当たり前のことに気が付いたのです。

そして、最終的に採用したのがこれです。

アイリスオーヤマのUVシートです。

270㎝×360㎝と270㎝×180㎝で約2000円です。圧倒的な安さです。

ただ、これだけじゃ不安なので、37年前に買ってずーと屋根裏にしまってあったブルーシートを張り、

その上にUVシートを張り、

ブルーシートとUVシートの端を5.5㎜の耐水べニアを貼り付けて固定しました。

屋根が完成して約2か月が過ぎましたが、先日の滝のような豪雨の中でも雨漏りは一切ありませんでした。

ただこの2000円のUVシートと37年前のブルーシートコンビがどのくらいもつのか。来年の車検で解体するまでもつのか。

まだわかりませんが、もしダメなら張り替えればいいや、と割り切っています。

ちなみに、UVシートにはこんな文字を入れました。

旅先でドローン撮影をして、日本の素晴らしさを世界に発信する時のメッセージです。



<お知らせ>

青の1号が完成したので全貌を紹介しています→青の1号完成です

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